6月9日(金)の業間の時間に、開校150周年を記念して桜の木を植樹しました。桜ファンクラブ(会長:横田 透 様)に5株ご提供いただき、「熊谷桜(くまがいざくら)」を
校庭の南東のフェンス沿いに植えることができました。環境委員会の児童を中心に一生懸命植えました。来年の春の開花が楽しみですね。
【熊谷桜】古くから世に知れた桜で和歌などにも詠まれ、江戸時代の桜の書物「桜品」や「和漢三才図絵」にもこの名が出ています。「忍名所図会」にも熊谷石上寺境内に数樹あってなかなか見事であると記されていますが、それ以降久しく幻の桜となっていました。早咲きの彼岸桜よりも早く開花するので、「熊谷直実公」が一の谷の合戦でさきがけを争った故事にちなんで名づけられています。花の色は淡紅色で小輪八重咲きのとても美しい桜です。桜ファンクラブの皆さんが大切に保存するとともに、普及に努めています。